土佐の藩風 竜馬がゆくの中で竜馬と土佐の上士とのやりとり。 ・いきなり竜馬は腰をひねって抜刀した。 わっと一同は下がった。「いま天下はこのように」抜いた刀をひらひらと天空に回しながら「揺れちょる」といった。 竜馬は刀をお […]
司馬遼太郎の幕末史観(その3)
ここで明治維新に大きな影響を与えた討幕派の薩摩、長州、土佐藩(藩主以下、上士は主に佐幕)そして佐幕派の会津、幕末にあだ花のごとく咲き、京都で勤王の志士たちをふるい上がらせた新選組、尊王派の水戸藩の藩風を司馬氏はどのように […]
司馬遼太郎の幕末史観(その2)
ペリーの来航 江戸から明治時代に移る大きなターニングポイントとして1853年、米国のペリーが4隻の黒船で浦賀に来航したことが挙げられるだろう。 来航の理由は彼らが太平洋で捕鯨する際に食料や水、そして燃料を補給する基地が欲 […]
司馬遼太郎の幕末史観(その1)
令和2年は年初から中国発?の新型コロナウイルス感染騒動で日本のみならず世界はリーマンショック以上の社会・経済危機の中で喘いでいる。 コロナ感染者数は8月15日現在、世界全体で約2116万人(死者数約76万4000人)にの […]