今回はモザイクタイル張りに挑戦してみました。
(用意するもの)モザイクタイル、ゴムべら、左官コテ、タイル目地材、ゴムハンマー、掃除用スポンジ
今回は台所出窓部分にモザイクタイルを張っていきます。写真のように、現状でもタイル張りで仕上げされているのですが、アクセントとしてモザイクタイルを取り入れてみたいと思います。既存タイルは剥がさずに、タイルの上にモザイクタイルを張る形で施工します。
まず、タイル用接着材を塗っていきます。タイル用のゴムべらは片方が櫛状になっていますので、写真のように接着剤に櫛目をつけて均一にならしていきます。
このとき接着剤を厚く塗布しすぎると、モザイクタイルの間から接着剤がはみ出してしまいあとで目地処理が大変になります。薄めにならしていった方が良いかと思います。
接着剤を均一にならした後、モザイクタイルを張っていきます。モザイクタイルは網目の上に細かいタイルが張り付いており、網目部分をハサミなどで自由な大きさにカットすることが可能です。ピッタリ合うようにカットして張り付けましょう。
タイルを張り終わったら、ゴムハンマーなどで軽くたたいて圧着させます。多少接着剤がはみ出しますが、後で取り除くことができますのでここでは放っておきます。
圧着したら接着剤が乾くまで待ちます。
接着剤が乾いたら、マイナスドライバーなどではみ出た接着剤を取り除きます。
目地処理が完了後、目地材を水で溶いて左官コテで塗布していきます。目地が目地材で均一に埋まったら、タイル表面に付いた余分な目地材を掃除用のスポンジ等で拭き取ります。
拭き取ったら乾くまで放置します。
完成しました!良いアクセントになったんではないでしょうか。
トイレの出窓部分にも同様にモザイクタイルを張ってみました。慣れると案外簡単です。