鑑定士のひとりごと

台湾旅行

3月初旬に3泊4日で妻と末っ子の3人で台湾の台北に行ってきた。松山空港から直行便が出ていれば楽なのだが四国は高松空港からしか定期便がないので高松まではJRで高松駅からはリムジンバスで松山~高松を往復した。元来、車の運転はあまり好きではなく行き帰り、特に帰りは夜間だったので、電車の中で幕の内弁当でビールにコップ酒というのも悪くなかった。

 

台湾・台北に概要

台湾の人口は2017年7月現在で約2360万人、面積は3万6千㎢。

因みに九州は2017年10月1日現在の人口が約1290万人、面積は4万2千㎢でだから人口密度はざっと九州の2倍弱程度か。

台北が何となく位置的に言えば福岡としたら台中が熊本、南の高雄が鹿児島,花蓮が大分、別府といったところか。

台北市は言わずもがなの台湾の首都である。台北市は台湾最大の都市であると同時にアジアでも屈指の都市でもある。

人口は2017年7月現在で約270万人。日本は1972年,時の総理大臣田中角栄が中華人民共和国(北京)を訪問し国交を結んだために中華民国(台湾)は日本と国交を断絶したという経緯がある。

日本と台湾とは民間レベルでの交流は盛んであるが日本政府は台湾を国家として認めていないことはご周知の通りだ。

 

台北市内にて

台北駅にほぼ隣接するように立地する天成大飯店(コスモスホテル)に3連泊した。

初日、ホテルに着いたのは夜の10時ごろ、帰りの4日目は昼過ぎの飛行機に乗る為ホテルから1軒、雑貨店に寄っただけで殆ど空港に直行、したがって正味2日間の滞在だったということになる。

その2日間は特に郊外には行かず昼間は専ら台北駅周辺を歩いて町の様子を見、疲れたらホテルに帰って休み一服してから晩ご飯を食べに街に繰り出し3人で小籠包をはじめ地元料理を色々食べた。

お蔭で台北駅周辺の街角は地図無しでも歩けるようになった。

地元の人が普通に入るような店で食べたせいかざっくりではあるが値段は日本の半分か3分の2程度だろうか。昼間、小腹がすいたときに食べた豆乳で作ったプリンのようなものにほんのり甘いあずきの入ったデザート(約50元だから日本円で約200円)が個人的には気に入った。

タイペイ名物の夜店にも行った。およそ600mの一本道にコンパクトにまとまった、台北では人気度ナンバーワンの饒河街観光余市。

行列のできるB級人気グルメがたくさん集まった寧夏観光夜市と2晩続けて行った。

どちらも毎晩が地元客と観光客でごった返し、夜が更けるのも忘れてのお祭り騒ぎだ。

 

台北に不動産事情

大陸相手のビジネスで成功した富裕層が自家用,あるいは投資や節税対策などで高級マンションの需要が旺盛らしい。

首都だけあって人口は増加傾向にありそれにつれて一般の新築マンション、中古マンションも値上がりが続いているということだ。

ある統計によると2001年を100とした場合の不動産価格は2017年には台北市で概ね2.5倍~3倍の上昇し、もはや一般庶民は台北市内に自己所有の住居を構えるということは夢物語になろうとしている。

台北市にある12行政区のうち交通の要衝でもある台北駅周辺の中山区や高級ホテルやブティックが立ち並ぶ中山区は台北の中でも飛びぬけてマンション価格は高い。(差し当たり東京では港区、渋谷区、松山市なら2番町、3番町といったところか)

2013年、中正区における新築マンションの取引価格は50坪の場合1.2億円から1.5億円ということだ。

中山区でも1億円強と言われている。東京、大阪の中心部の価格に匹敵する。台湾のマンションの場合、例えば3LⅮKで50坪と表示されていてもこの中には廊下やエレベータ―,屋内駐車場、ジムやプール、集会所などの共用スペースも入ってのことらしく実際の居住専用部分は50坪のうち6~7割程度ということだ。(いかにも外見を重視する漢民族らしい?)

諸物価から推察すると台湾での一般サラリーマンの平均所得はおそらく日本の6~7割だろうから対所得比から見ても台北のマンション価格はかなりバブリーか?

親の援助でもない限り普通のサラリーマンがマンションを所有するということはやはり高根の花ということになるのだろう。

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